ボタニカルサウナで使用されている薬草の一部を紹介します!!


ゴツゴラ

 

別名「ツボクサ」

 中国では霊性の高い植物として「奇跡の不老不死薬」とされ、インドにおいては、伝統医療・アーユルヴェーダで「最も重要な若返りのハーブ」と重宝されるだけでなく、ヨーガでの明晰力を高め、瞑想前に心を清浄化させるために焚く薫香としても利 用されている。

 近年、世界保健機関(WHO)において「21世紀の驚異的薬草」として最も重要な保護すべき薬用植物として位置づけられた。

 また、インドではその利用と研究が進んでおり、特に、脳細胞や胎内血流に対する効果、皮膚病や美肌への効果などが期待されている。



ローズペダル

 

 保湿・収斂・抗炎作用の他、血液の循環を良くする作用があるため、毛穴を引き締め、老化によるシワ・シミを改善するといった、肌へのアンチエイジング効果が期待できる。

 



カモミール

 

 消炎・鎮静・保湿・発汗作用に優れたハーブ。

 ニキビや湿疹等のトラブル肌のスキンケアに効果があるほか、敏感肌・コンビネーション肌にも向き、肌を柔らかく保つ。



レモンピール

 

 抗酸化・刺激作用があり、美白、肌トラブルの解消、小ジワを予防して肌にハリを与える等の効果が期待できる。

 また、リモネンという香り成分にはストレスを緩和してくれる作用があり、リラクゼーションにも効果的。



ローズマリー

 

 血行促進・収斂作用により、肌のたるみ・むくみを解消して若返らせ、血色の良い肌を作る。穏やかな刺激作用が頭皮の血液の流れを活性化して、フケなどの頭皮トラブルや育毛にも効果があるとされる。



オレンジピール

 

 漢方では「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれ、胃腸機能を整え、気を調和し、湿を除き、去痰する作用があるため、風邪薬として重宝されてきた。

 レモンピールと同様に香り成分リモネンを含むため、ストレスを緩和してくれる作用があり、リラクゼーションにも効果的。



サンダルウッド

 

 古来より使われていたインド原産の香木。インドでは「チャンダン」、日本では「白檀」と呼ばれ、空間の浄化効果があると言われてきた。

 高貴な香りが副交感神経に働きかけ、体をリラックスさせるだけでなく、集中力を高める効果があると言われている。